大学の電子工学科で、回路設計を学ぶより前に愛読書の初歩のラジオやトランジスタ技術が私の先生でした。高校生の時には、トランジスタを並べて、独立発進方式のオルガンを作っていました。大学に入る頃には、オペアンプを知り、なんと便利なものかと夢中になりました。最初は、やはり741型ですね。手書きの回路図を書いては、学校の勉強もせずハンダづけの毎日でした。
当時作りたい物の1番は、アナログシンセサイザーでしたが資金がなく中々前に進めませんでした。そうこうしている内に、幸運にも日本で最初にエレキギターを作った電子楽器メーカー「グヤトーン」に入れました。(日本で最初ということには、異論もあるようですが・・・)1980年頃、グヤトーンでは多くの製品がトランジスタからオペアンプへの移行期でしたので、それはそれは勉強になりました。学校で学んだ事とは、大違いの毎日です。そして、ここでNJM4558DDに巡り会えました。ローノイズ!素晴らしい!!アンプやミキサー、エフェクターにと4558DDが大活躍。しかし、その後暫くしてTL-072を手にすると「うーーん、これも良い!」と思うようになり使い分けを考えたりしました。
アナログ三昧の3年ほどでグヤトーンを退職。1年弱基板屋さんでアートワークをした後、山田くんというデジタルの鬼才と一緒に仕事をすることになるのですが・・・45年ほど前の昔話・・・・







